年度末になると、職場の机を片付ける機会が増えますね。私も例外ではなく、一気に整理整頓に取り組んでいます。
ただ、正直なところ 片付けは昔から苦手 でした。
子どもの頃から、お道具箱やロッカーはぐちゃぐちゃ。教科書は机の上に積まれ、部屋は常に散らかり放題。大学時代の一人暮らしも、片付けとは無縁の生活。社会人になってからも、「机の上、トントンしておくね」と、同僚に書類を整えられる始末…。
「このままで大丈夫なのか?」と不安を感じながらも、なんとなく片付けられないまま過ごしていました。
しかし、あることがきっかけで、 片付けに対する考え方がガラッと変わった のです。
「整理整頓=我慢強い人ができること」ではなかった!
片付けが苦手なのに、なぜか 「収納術」や「整理整頓のコツ」を紹介するテレビ番組は好き でした。
「こんなに綺麗に整理できるなんて、やっぱり几帳面な人はすごいな…」と感心しながらも、 片付けは我慢強い人だけができるもの だと思い込んでいました。
そんな時、ふと「片付けに関する本を読んでみよう」と思い立ちました。そして手に取ったのが、 片付けの考え方を論理的に説明している書籍 でした。
本から学んだ、片付けの「仕組み化」
読んでみると、そこには 目からウロコの情報 がたくさん。
✔ 「使う頻度」によって収納場所や距離を意識する
✔ 「1年に1回も触らないものは捨ててOK」
✔ 「片付けが得意な人は、我慢ではなく仕組みを作っている」
なるほど…。
私は 週に1時間しか使わない技術の教科書を、なぜか常にカバンに入れている人間 でした。これでは片付くはずがない!
さらに、整理整頓が得意な 同僚や上司に話を聞いてみると、驚きの事実が判明 しました。
「スムーズに仕事を進めるために、片付けをルール化している。」
つまり、整理整頓は 性格の問題ではなく、仕事の効率を上げるための手段 だったのです。
実践しようと意気込んだら、すでに実践者がいた…
この気づきを、さっそく妻に自慢げに話してみました。
「いやぁ、片付けって我慢じゃなくて、仕組みを作ることだったんだよ!すごくない?」
すると、妻の反応は意外なものでした。
「…自分の家の状態を見てごらん?」
ハッとして部屋を見渡すと、そこには 本の中で学んだ片付けの実践が、日常的に行われている ではありませんか!
「いつからできるようになったの?」と尋ねると、妻はあっさりと答えました。
「小学校の時に気づかなかった?」
さらに母に確認すると、 「え?教えてなかった?」 と軽くあしらわれる始末…。
どうやら、 私はずっと片付けの知識を持たずに生きてきた ようです。
片付けは「ルール」を決めるだけで激変する!
しかし、気づいてしまえばこっちのもの!
「何を捨てるか、どう整理するかのルールを決めるだけで、机の上は見違えるほど綺麗になる」 と実感しました。
✔ 「頻繁に使うもの」だけを手元に置く
✔ 「1年以上使っていないもの」は思い切って処分する
✔ 「しまう場所」を決めて、使ったら必ず戻す
この3つを意識するだけで、机の上は 劇的にスッキリ! 以前のように書類が山積みになることもなくなりました。
おすすめ本:「まんがでわかる トヨタの片づけ」
もし、私のように 「片付けは苦手だけど、ちゃんと学びたい!」 という方がいたら、ぜひ読んでほしい本があります。
📖 「まんがでわかる トヨタの片づけ」
この本は、 片付けを「論理的に学べる」 だけでなく、 漫画形式で読みやすい のがポイントです。
特に、「使うものを取り出す時間」を最小限にするための トヨタ式の工夫 は、仕事でも活用できます。
整理整頓が苦手な人にこそ、ぜひ一読をおすすめします!
まとめ|片付けは「我慢」ではなく「仕組み」
✅ 片付けは「我慢強い人ができること」ではなく、ルールを作ることで誰でもできる!
✅ 片付け上手な人は「効率よく仕事をするための仕組み」を作っている!
✅ 本や実践から学ぶことで、片付けは劇的に改善できる!
私も 「2年目から劇的に机が綺麗になった」 ので、この方法は間違いなく効果があります。
年度末、整理整頓を始めるには 絶好のタイミング! ぜひ、皆さんも 「仕組み」を意識して片付けに取り組んでみてください!
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